インプラントってどんなもの?
インプラントは、あごの骨に埋め込まれる純チタン製の小さなネジです。
インプラント治療は、歯が抜けてしまった部分のあごの骨にインプラントを埋め、そのインプラントに人工の歯を装着する治療法です。1本の歯がなくなった場合から全部の歯がなくなった場合まで適用できる治療法です。
インプラントと従来の治療法の比較
歯を1本失った場合 |
ブリッジ失った両隣の歯を削って、人工歯を橋渡しのように固定する治療方法です。 メリット・・・ デメリット・・・ インプラントインプラントと人工歯を使って、両隣りの歯を削らずに治療することができます。 メリット・・・https://ichinose-dc.com/implant/ デメリット・・・ |
・歯を数本失った場合 |
部分入れ歯部分入れ歯は金属などのバネを健康な歯にかけて使用します。 メリット・・・ デメリット・・・ インプラントインプラントは天然歯と同じような機能性、安定性があり、見た目も良いです。 メリット・・・ デメリット・・・ |
・歯をすべて失った場合 |
総入れ歯総入れ歯を歯ぐき全体にかぶせます。上あごの場合は、口蓋も覆います。 メリット・・・ デメリット・・・ インプラントインプラントを用いた入れ歯は安定感があり、お掃除のために自分自身で取り外すことも可能です。 メリット・・・ デメリット・・・ |
インプラント治療の流れ
その後数カ月をおいてインプラント体と骨がしっかり結合した後、アバットメント(支台)、人工歯をインプラント体に取り付けます。インプラントを長期的に維持させるには、インプラント治療した部分に限らず口腔内全体を衛生的に保ち、定期健診を受けることが大切です。
カウンセリング
Step.1 無料相談
最初に、全身状態の問診と口腔内の状態を診査します。
口腔の型をとり、レントゲン撮影を行い、患者様とじっくりお話した上で、一人一人に適した治療計画を立案します。患者様のご希望と意向にできるだけ沿う形で進めていきます。
埋め込み
Step.2 インプラント体の埋入と治癒
手術に入る前に、体温・血圧を測り、患者様のお具合を確認します。それから、局部麻酔をかけてインプラント体を埋め込みます。手術は30分から長くて3時間程で終了します。入院の必要はなく、翌日から普通に生活いていただけます。
インプラント体と骨が結合するまで、期間をおきます。
アバットメント装着
Step.3 アバットメント(支台)の装着
インプラント部分の精密な型とりを行います。
患者様に適したアバットメントのデザインを選択し、装着します。
人工歯の作成・装着
Step.4 人工歯の装着
アバットメントに適合し、患者様の歯の形と色に合わせた人工歯を作ります。口腔内にぴったり合うことを確認し、インプラント体の上に取り付けます。
メンテナンス
Step.5 治療後の歯磨きと定期健診
治療後は天然歯と同じように、良くお手入れをしてください。また、しっかり長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスを受けることをお勧めします。
インプラントメーカー
当医院は、インプラントメーカーにストローマンを採用しています。ストローマンはスイスのバーゼルに本社があり、50年以上にわたる研究開発がなされ、世界で500万人以上の患者様がストローマンインプラントによる治療を受けています。
安心安全なインプラント
当院は、インプラント臨床経験30年の中で、インプラントを必要とされる患者様に質の高い診療を行ってきました。
事前の丁寧なカウンセリングと検査を行い、患者様のお話をしっかりうかがいながら、治療計画を立案します。口腔内は一人一人異なりますから、インプラントといっても治療方法は様々です。
患者様に合った治療方法をご一緒に考えながら、十分なカウンセリングを継続して行うことが安心安全なインプラント治療につながると考えます。
さらにインプラント治療後は、長期間維持していくためにメンテナンスがとても大切です。
インプラントをご自分の歯として大切にしていただくために、定期健診をおすすめします。
生涯のお口のパートナーとして、確かなお手伝いをさせていただきます。